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    2月14日は何の日?――Saint Valentin〔サン ヴァロンタン〕

    2020.02.15 (Sat)

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    今日のお写真は、ハートのリース

    ≪こちらは、この間お仕事帰りに見た可愛いリース。ヴァレンタイン直前だったので、あちこちでハートのデコレーションがされていました。普段お仕事をしていると気づきませんが、ちょっと商業エリアに足を踏み入れると(デパートやショッピングモールなど)どこを見てもヴァレンタイン一色で、あぁもうすぐヴァレンタインだものねと気づかされます。日本は、クリスマスにしてもハロウインにしても、その盛り上がり(イヴェント力?)がすごいですね。何ヶ月も前から飾り付けも始まって、昨日はお花屋さんからもう母の日の案内がきていてびっくりしました。時間の先取り感にちょっとついていけずにいます・・・ この間新年を迎えたばかりの感覚ですが(わたしには)、もう5月のお話だなんて。でも、ヴァレンタインにしてもクリスマスにしても母の日にしても、誰か大事に人に贈り物をする、その人のことを思ってプレゼントを探すというのはいいことだと思います。大事な人を幸せな気持ちにすることですものね。ハートの可愛いリース、学生さんたち喜ぶかなと思ってちょっとお写真撮っておきました。≫







    こんにちは。

    ここ数日、暖かい日が続いていますね。びっくりするくらいぽかぽか陽気で、コートなしでも十分外を歩けるような暖かさでした。空気が澄んでいるのか、夜のお月さまも朝焼けもとてもきれい。この間は車窓から見える満月をずっと見ながら帰り、昨日と今日はあまりに朝焼けがきれいでベランダに出てしばし眺めました。




    さて、blogでの更新が遅くなりましたが、今日はヴァレンタインのお話を。


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    画像は、インターネットからお借りしました

    もうすっかり日本でもおなじみですが、昨日2月14日はヴァレンタインの日。


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    画像は、インターネットからお借りしました

    学生さんたちはもちろん、たくさんの人たちが楽しみにしている日かなと思います。


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    画像は、インターネットからお借りしました

    スーパーにもデパートにもチョコレート専門店にも、普段はお目見えしないような高級チョコレートがたくさん並んでいます。可愛いチョコもたくさん。特別な雰囲気になりますね。


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    画像は、インターネットからお借りしました

    でも、本当はヴァレンタインデーは、チョコレートを贈る日ではないんです。ましてや、女性が好きな男性にチョコレートを贈る日ではないんです(これは日本独特の慣習です)。義理チョコとか友チョコとか、存在すらしません。


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    画像は、インターネットからお借りしました

    ヴァレンタイン発祥の地は、ヨーロッパ。ローマ帝国の時代まで遡ります。この時代、ローマ皇帝によって若い兵士の結婚が禁じられていました。命令に背いて密かに結婚させてあげていたひとりの司祭さんがいました。彼は、その後その行為がみつかり処刑されます(それが2月14日でした)。”愛する者たちは結ばれるべき”との信念に基づいて結婚をさせてあげていたヴァレンティヌス司祭は、のちに「愛の守護聖人」となりました。


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    画像は、インターネットからお借りしました

    ヴァレンタインは、このヴァレンティヌス司祭さんのお話が由来なのです。本来この2月14日(彼が亡くなった日)は、「愛の日」「愛し合う者たちの日」。ヨーロッパでは、普通は男性が愛する女性(恋人や奥様)にお花を送ったり、レストランへ誘ってふたりでゆっくり食事をしたりするちょっと特別な日です。


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    画像は、インターネットからお借りしました

    忙しい日常の中で、こんなふうに恋人や夫婦でふたりだけの時間を取るのはとてもいいことだと思います。なにか特別なことをしなくても、愛の日にちょっとお花を1輪贈る、ふたりだけでゆっくり夕食を取るだけでも絆は深まると思いますから。日本は、受験のシーズンだったり企業の年度末の時期だったりして、なかなかそういった流れではないかも知れませんが。その国にはその国の慣習や風土に合った文化があるのでどれがよくてどれが悪いということはまったくないですが、日本のようにヴァレンタインに女性から男性へチョコレートを贈るという習慣はないのでちょっとだけそこは覚えておいてくださいね(特にヨーロッパ圏に留学している学生さんなど)。


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    というわけで、ヴァレンタインは人の名前(司祭さんで後に聖人に)だったんですね。是非覚えておいてください。キリスト教の国では、毎日だれだれ聖人の日というのが定められていて、日本ではあまり知られていませんが、この2月14日=ヴァレンタイン(フランス語ではヴァロンタン)は有名なので知っている人も多いかと思います。それぞれの聖人には、なんの守護聖人かの意味もあります。興味を持った学生さんや講座の生徒さんたちのために、毎年聖人カレンダーもまわして見せています。こちらは、わたしが帰国するときにプライヴェートレッスンの生徒さんがプレゼントして下さった大事にしているカレンダー。


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    こちらは、フランスで買ってきた聖人の本。わたしも、まだまだその由来を知らない聖人がたくさんいます。日本だとなかなか正確に調べられないので、こちらはサント・シャペルで確か買ったもの。大事にしています。


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    中を開くと、こんな風にひとりひとりの聖人について詳しく説明がされています。


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    このシリーズは、フランスの国王篇もあります。とても役に立ちます。ただ、本の周りが金箔で縁取られているので(ページの縁というか)、ばりっとしてしまうのでなかなか扱いがこわいのですが・・・ でも、とてもきれいで(表紙には中綿も入っていてクッションのように柔らか)、お勧めのシリーズです。






    ヴァレンタインについては、過去の記事でもいろいろお話をしていますから、参考にどうぞ。

    2019年の記事
    ≪2月14日はSaint-Valentinの日――フランスのヴァレンタイン≫→★

    2018年の記事
    ≪2月14日はSaint-Valentin――ヴァレンタインのお話(日本とフランスの違い)≫→★

    2017年の記事
    ≪Saint-Valentin――フランスのヴァレンタインは?≫→★

    2016年の記事
    ≪今日はヴァレンタイン――フランスにもある? &フランス留学、無事に出発!≫→★












    今日のおまけ

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    最初の続き


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    イルミネーションも、ヴァレンタインヴァージョンだそうでピンク色になっていました。音楽もかかっていて、なんだかクリスマスのようなロマンティックな雰囲気でした。


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    お写真撮っていないですが、広場を渡った別の通りはゴールドのイルミネーション。とてもきれいでした。





    では、お終い。

    またしばらく更新ができずにごめんなさいね。いろいろと締め切りがあったりで忙しかったので。


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    昨日は、プライヴェートレッスンの生徒さんが「ヴァレンタインなので」とおいしいパン屋さんのチョコレートパン(パイ?)をプレゼントして下さいました。いつもどうもありがとうございます。


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    今朝は、こちらを朝ごはんに頂こうと思います。


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    今まで見たことがないパンなので、ヴァレンタインの特別ヴァージョンかな?Yokoさん、どうもありがとうございました。いつもすみません。今度なにかお礼をしますね。



    では、お終い

    どうぞよい週末を
    Bon week-end !


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      メグミ

    Author:  メグミ
    大学第二外国語フランス語クラス(ⅠA/ⅡA・ⅠB/ⅡB・ⅢB/ⅣB)、美と芸術の歴史クラス、学外講座、専門学校、プライヴェートレッスン(グループ/個人)等を担当。本学公開講座、サテライト公開講座、NHK講座、NHK提携公開講座、市民大学講座、県民大学講座、美術展映像字幕などもこれまでに担当。

    英語英米文学科を卒業後、ホテルに勤務、その後留学準備期間を経て渡仏。パリ第3大学にて仏語学・外国語としてのフランス語教育学(FLE)専攻。1996年から2005年までパリに10年在住。日系企業での通訳/フランス語講師などを経て、現在フランス語教員、翻訳家。

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